

ユニバーサルツーリズムの社会実装
万博に“簡単に行けない方”の参加ハードルを下げる、サービスの構想・開発・実装
Let's EXPO
CHALLENGE
「行きたいのに、行けない」をなくす
高齢や障がいなどを理由に、行きたい場所へ行くことをあきらめている人がいる。
世界中から多くの人が集まる大阪・関西万博を、この課題を変える機会にできないか。
万博への参加を支援するだけでなく、その先の観光や社会にも残る、ユニバーサルツーリズムの新しい仕組みをつくることを目指した。
高齢や障がいなどを理由に、行きたい場所へ行くことをあきらめている人がいる。世界中から多くの人が集まる大阪・関西万博を、この課題を変える機会にできないか。万博への参加を支援するだけでなく、その先の観光や社会にも残る、ユニバーサルツーリズムの新しい仕組みをつくることを目指した。
SOLUTION
万博を実証フィールドに、「行ける仕組み」をつくる
コンセプトは、「行こう。あきらめていた人と。」
「万博に行きたいけれど、簡単には行くことができない」人と、その家族や支援者の声を起点に、ユニバーサルツーリズムプロジェクト「LET’S EXPO」を立ち上げた。
会場での移動を支援する「会場内サポート」、自宅や施設から参加できる「オンラインツアー」「バーチャル体験サポート」、ボランティアの育成、実態調査など、リアルとオンラインを横断した参加支援の仕組みを構築。
kenmaは、全体構想からコンセプト、ネーミング、タグライン、VI、WEB、サービス企画、マーケティング、PR、効果検証まで、プロジェクトを一貫して支援した。
コンセプトは、「行こう。あきらめていた人と。」「万博に行きたいけれど、簡単には行くことができない」人と、その家族や支援者の声を起点に、ユニバーサルツーリズムプロジェクト「LET’S EXPO」を立ち上げた。会場での移動を支援する「会場内サポート」、自宅や施設から参加できる「オンラインツアー」「バーチャル体験サポート」、ボランティアの育成、実態調査など、リアルとオンラインを横断した参加支援の仕組みを構築。kenmaは、全体構想からコンセプト、ネーミング、タグライン、VI、WEB、サービス企画、マーケティング、PR、効果検証まで、プロジェクトを一貫して支援した。
IMPACT
延べ15万人以上の万博参加を支援。そして、次の博覧会へ。
大阪・関西万博の会期中、LET’S EXPOはリアルとオンラインを通じて、延べ15万人以上の参加を支援した。 会場内サポートは31回、延べ432名が利用。活動を支えたボランティアは約2,500名。オンラインツアーは75回以上実施され、全国の特別支援学校や介護施設などへ万博体験を届けた。 利用者調査では、95.1%が「万博を楽しめた」、88.4%が「サポートが来場のきっかけになった」と回答。「行ける仕組み」が実際に人の行動を変えたことを、数字でも確認することができた。 そして2026年、LET’S EXPOはGREEN×EXPO 2027への参画が決定。大阪・関西万博のためにつくられた取り組みから、次の博覧会、そしてこれからの観光へ受け継がれる仕組みへ。 これら一連の取り組みが評価され、2026年グッドデザイン賞ををダブル受賞(グッドデザイン・ベスト100/グッドフォーカス賞 [新ビジネスデザイン])。
大阪・関西万博の会期中、LET’S EXPOはリアルとオンラインを通じて、延べ15万人以上の参加を支援した。 会場内サポートは31回、延べ432名が利用。活動を支えたボランティアは約2,500名。オンラインツアーは75回以上実施され、全国の特別支援学校や介護施設などへ万博体験を届けた。 利用者調査では、95.1%が「万博を楽しめた」、88.4%が「サポートが来場のきっかけになった」と回答。「行ける仕組み」が実際に人の行動を変えたことを、数字でも確認することができた。 そして2026年、LET’S EXPOはGREEN×EXPO 2027への参画が決定。大阪・関西万博のためにつくられた取り組みから、次の博覧会、そしてこれからの観光へ受け継がれる仕組みへ。 これら一連の取り組みが評価され、2026年グッドデザイン賞ををダブル受賞(グッドデザイン・ベスト100/グッドフォーカス賞 [新ビジネスデザイン])。

ロゴ・VI
「一緒に行く」を象徴するアイデンティティ
さまざまな人が万博に参加する様子を、エレメントの集合と重なりによって表現。「行こう。」というタグラインに込めた前向きな気持ちを、目的地へ向かって進んでいくような動きと、明るいカラーリングで表現した。高齢者や障がいのある方を含む幅広い人が触れるブランドであることを踏まえ、親しみやすいフォントや、色覚多様性にも配慮したカラー設計としている。
WEBサイト
「一緒に行く」を象徴するアイデンティティ
ロゴやVIデザインに即し、全体的に親しみやすく落ち着いたトーンで制作。プロジェクト対象者やその周辺の方々を鑑みて、わかりやすさを重視した構成にしている。
実態調査
「行きたくても行けない」を、数字で可視化する
万博開幕前から閉幕後まで、利用者、家族、支援者、ボランティアなどを対象とした調査を継続的に実施。サービスの満足度を測るだけではなく、「行きたいのに行けない人」がどの程度存在し、何が参加の障壁になっているのかを可視化した。企画、実装、検証までを一貫して行うことで、ユニバーサルツーリズムの社会的な必要性を数字で示した。
*レポート一覧
・身体的不自由を抱える高齢者の万博参加意向調査(2024/6/28)
・第1回 会場内サポートアンケート調査(2025/6/30)
無料招待イベント
「まだ誘えていない人」の背中を押す
閉幕まで残り1カ月となった2025年9月15日の敬老の日に、500組1,000名を大阪・関西万博へ無料招待。「行きたいけれど、まだ行けていない」「家族を誘いたいけれど、きっかけがない」という人の最後の一歩を後押しした。募集開始翌日には応募者が1万人を超え、最終的に26,595名が応募。万博への潜在的な参加ニーズの大きさを改めて浮き彫りにした。
GREEN×EXPO 2027
万博で生まれた仕組みを、次の博覧会へ
大阪・関西万博で実装・検証されたLET’S EXPOの取り組みは、そこで終わらなかった。2026年、GREEN×EXPO 2027への参画が正式決定。大阪・関西万博で培ったノウハウを活かし、会場内移動サポートなどを新たな博覧会へ展開していく。「行こう。あきらめていた人と。」という理念とともに、LET’S EXPOは万博から生まれたユニバーサルツーリズムの仕組みを、次の社会へ広げている。

150,000+
延べ15万人以上の万博参加を支援
高齢者や障がいのある方など、万博に簡単には行けない人たちの参加を、リアルとオンラインの両面から支援。ユニバーサルツーリズムの仕組みを社会実装した。
ボランティアユニフォーム制作
ボランティアなど関係者向けにTシャツ・ポロシャツを制作。ブランドのタッチポイントを増やし、参加者の一体感を醸成した。

構想中の取組み
万博に向けて様々な企業や団体と取り組み等を構想中。またそれらをロゴデザイン同様、ポジティブで親しみやすいイラストと共にWEBサイト上で紹介。
Client
Service
新規事業開発支援
事業計画策定支援
ネーミング開発
コンセプトメイキング
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ロゴ・VIデザイン
WEBデザイン
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産経新聞
日本経済新聞 ほか
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