特殊印刷技術の活路を見出すビジネスデザイン
金属調印刷技術を活用したインターフェイス素材の事業開発プロジェクト
METALFACE
50+
The number of inquiries
家電メーカーや自動車メーカーなど大手だけでも50社から引き合いを獲得。GAFAや海外トップメーカーからも問い合わせを受けたり、投資家からの打診も受けたりしている。
Service
新規事業開発
プロダクトデザイン
ネーミング
VI、各種デザインツール
マーケティング支援
Media
CHALLENGE
長年の苦労の末実現に至った金属調印刷技術の事業化
IT化、デジタル化が進むにつれて印刷業界は低迷。印刷会社・技光堂は印刷の可能性を模索する中で世界唯一の印刷技術「立体視・金属調印刷」を開発。単なる紙の印刷ではなく、産業資材に対して金属のような立体感や光沢感を出す特殊印刷ができる。高度な印刷技術ではあるものの、技光堂は最適な使用用途を見出せずにいた。
SOLUTION
世界初の"光や電波を通す"金属調印刷素材を提案
kenmaは同技術からから”光を透過する”という新たな強みを発掘。そこで、印刷技術ではなく『素材』として捉え、プロダクトの表面に立体的な金属調印刷を施すインターフェイス事業を提案した。光での情報表示、5Gなどの電波透過、タッチ操作に利用でき、光と金属の意匠表現が可能。5G・IoT時代において電波を通す樹脂などの素材を必要とするモビリティやスマートハウス、デジタルデバイスへの利用を想定して展開を推進した。
IMPACT
国内外超大手企業 50社 以上との引合い獲得
自動車メーカーや家電メーカーをはじめとした様々な企業から引き合いがあり、中には量産見積提示額だけで1億円超えの案件もある。現在、多様な分野の企業と共同開発を行なっている。また、若い世代の入社希望が増えるなど採用面にも成果をもたらした。
Client
Service
新規事業開発
プロダクトデザイン
ネーミング
VI、各種デザインツール
マーケティング支援
Award
東京ビジネスデザインアワード テーマ賞・最優秀賞
GOOD DESIGN AWARD 2020年度受賞
Article