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創業50年中小印刷会社発のNote Experience提案

ルーズリーフブランドの立上及び一連の製品・サービス開発

PageBase

10m

Amount of funding

「Sony Bank GATE」(ソニー銀行)にて1,000万円の資金を調達。

CHALLENGE

紙と共に歩んできた印刷会社の強みを活かした事業の開発

研恒社はポスターやパンフレットなどの商業印刷を行う創業50年の印刷会社。IT・ペーパーレス化が進み、印刷業界全体が低迷している。2016年にあらゆる仕様をユーザーが自由に選べるノート設計システム「kaku」をローンチ。このシステムを発展させて事業化したいと考えていた。

SOLUTION

文具業界初の新たなルーズリーフブランド、カスタマイズできるECサービスを開発

kenmaは、手書アウトプットの生産性を高めるためのルーズリーフブランド「PageBase」を開発。ノートの単位を「冊」から「頁」にシフトし、個々のニーズに対応できるノートを構築するシステムをデザインした。第一弾製品として、金属クリップを使用したリングのないスライド式ルーズリーフバインダーを開発。コピー用紙や裏紙など穴のない用紙をファイリング可能で、フレームをスライドして閉じられる。デザイナーや建築設計士など手書きで物事を考える人をターゲットに展開を推進した。
 

IMPACT

GOOD DESIGN AWARD 2021年度受賞。わずか1年で東急百貨店に実店舗もオープン。

第一弾として、SlideNoteを発売し、好みの用紙と罫線をオーダーできるECサービス「Paper&Print」をローンチ。SlideNoteは、GOOD DESIGN AWARD 2021年度受賞した。また本プロジェクトが既存事業「kaku」に相乗効果をもたらし、発売からわずか1年で渋谷にある東急百貨店(本店)に実店舗をオープン。

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